更年期を迎えると、身体にいろいろな変化をきたしますが、肌の変化も例外ではなく、肌の不調を訴える女性は少なくありません。
顔だけでなく、手や身体など全身が急激に乾燥しやすくなりますので、若い頃から肌がデリケートな方や乾燥肌の方は特に要注意です。
肌が乾燥するとバリア機能が低下して、ささいな刺激も敏感に感じやすくなってしまうため、顔や全身にも痒みの症状が表れやすくなります。
更年期になると、あごや口の周りなどフェイスラインに吹き出物ができやすくなります。また、乾燥によって古い角質が剥がれにくくなり、毛穴も詰まりやすいため、炎症を起こしやすくなり、肌荒れなどを招いてしまいます。
ハリや弾力を失うと、肌がしぼんでシワシワになり、一気に老けた感じになります。
口の周りや目の下、目の周りなどは皮膚が薄くデリケートな部分ですので、乾燥によってシワができやすくなるのです。
これらの肌トラブルの原因は、女性ホルモン減少が影響しており、特に、肌をみずみずしくし、ハリやツヤを保つ役割をしているエストロゲンが著しく減少して、バリア機能が低下して、さまざまな症状が起こりやすくなるのです。
運動で更年期のケアPR