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健康維持・増進のために必要なサプリメントや健康食品を紹介

認知症の主な症状

■初期症状

具体的な症状としては、同じことを繰り返し言う、以前はできていたことができなくなる、同じ服ばかり着る、物忘れや探し物の回数が増えるなどが挙げられます。

自分の年齢や、今日は何年何月何日の何曜日か?今の季節は何か?今どこにいるか?などがわからなくなっている様子が見られたら、認知症の初期症状といえます。

■中核症状

中核症状は、認知症の原因となる疾患によって脳細胞が委縮したり変性するために起こると言われております。

記憶障害は、食事の内容だけではなく、食事したこと自体を忘れてしまいます。

また、薬を飲んだかどうかも忘れてしまうため、服薬治療を受けている場合は注意が必要です。

見当識障害は、日付や曜日、季節、今いる場所がわからない障害です。このため、外出したら戻れなくなる症状が現れます。

失認は五感の感覚が働かない状態、失行は、手足はマヒしていないのに、「歯みがき」や「ネクタイを締める」といった当たり前の行動ができない状態です。

失語は、言葉を聞く・話す・読む・書くという言語情報に関する機能が働かない状態です。

実行機能障害・判断力障害は、料理ができなくなる、リモコンを使ってテレビのスイッチを入れられなくなるなど、以前は段取り通りにできていた行動や善悪などの判断ができなくなる状態です。

■周辺症状

脳の器質性の病変によって認知機能に障害を持つ人が現実生活に適応しようとしたときに生じます。

徘徊は、あてもなく歩き回ることを指します。抑うつは、気分が落ち込んで活動することを嫌がる状態です。

失禁は、意思に沿わず便をもらしてしまうことです。弄便は、排泄した便をいじり壁や床などにこすりつけたりする行為です。

幻覚は、外部からの感覚的刺激が与えられていないにもかかわらず、刺激を受けたと感じたり、幻視や幻聴が起こるものです。

妄想は、誰も何もしていないのに、「財布を盗まれた」と思い込む状態です。

睡眠障害は、眠れなくなる状態のことです。

暴言、暴力は、認知症患者の焦燥や怒りが、本人または他者に向けた攻撃的行為となって現れることです。

医療機関における認知症ケアの方法
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