朝食を食べずに学校に来る子供が、小学校6年生で11%、中学校3年生で16%にも達しているそうです。
毎日朝食を食べる子供ほど、学力や体力の能力が高い傾向にあるそうです。このように、朝食は学力だけでなく、成長にも影響すると考えられております。
さらに、子供の頃、朝食習慣がないと、生活も不規則になるだけでなく、大人になった時に、仕事のやる気がなく、ストレスを感じやすい傾向があるそうです。
子供の頃によい習慣を身につけることが、よりよく成長するための心身を作ることに大きな役割を果たしているのです。
もっと大切なのは朝食を食べているかより「何を食べるか」です。パンだけ食べて、他の食べ物を食べなくても朝食を摂ったことになります。
しかし、これでは、脳の機能を高めることにはなりません。ブドウ糖だけではなく、タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラル、すべての栄養素をバランスよく摂る必要があります。
そのためには、主食+おかずで栄養のバランスを整えることです。
ご飯の場合は、みそ汁や納豆、お漬け物などを組み合わせて食べる、また、パンの場合は、精白粉よりも未精製粉のパンの方がよいのですが、精白粉のパンを食べるのであれば、卵、ヨーグルト、果物などを加えて、様々な栄養素が摂取できるように心がけることが大切です。
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